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人生が3倍輝く心の習慣

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人間万事塞翁が馬

      2016/12/08

今日は「人間万事塞翁が馬」という
お話をさせていただきます。

ご存じの方も多いと思いますが、
おさらいのつもりでお読み
いただければと思います。

このお話は中国の古い書物、
「淮南子(えなんじ)」に書かれています。

正しい読み方は「じんかんばんじさいおうがうま」ですが、
じんかんの部分を「にんげん」と読むこともあるようです。

「人間(じんかん)」は人という意味合いではなく
世間という意味で、「塞翁(さいおう)」とは、
城塞に住んでいる「翁(おきな)は老人」という意味です。

現代風に申し上げますと、
「城壁に囲まれた家に住んでいる老人と馬の人生物語」とでも
いえるでしょうか、それではストリーをご紹介します。

昔、中国北部の塞(とりで)に
占い師の老人が住んでいました。

ある日、老人が大切にしていた馬が逃げ出して
いなくなってしまいました。

近所の人々は、高く売れる馬を失った老人が
さぞかし落ち込んでいるだろうと思い、
人々がなぐさめに訪れました。

ところが、その老人は落ち込む様子もなくこう答えました。

「そのうち幸福がやってくるよ」

そして、しばらくたったある日、逃げ出した馬が
たくさんの仲間の馬を引き連れて帰ってきました。

そして、近所の人々がお祝いに訪れると、
平然と老人はこう答えました。

「これは不幸の元になるだろう」

しばらくすると、その馬に乗っていた老人の息子が
落馬をして足を骨折してしまいました。

近所の人たちが、かわいそうにと、なぐさめに
訪れると、老人は平然とこう答えました。

「そのうち幸福がやってくるよ」

やがてその地域では民族同士の戦争がはじまり、
近所の若者は皆、戦場にかりだされてしまいました。

戦争によって多くが若者が戦死したなか、
老人の息子は足を骨折していたので、
戦争に行くこともなく命を救われました。

この物語では、人生において、何が幸福で
不幸かはまったくわからない、

一見不幸に思えることが幸福であったり、
幸福に思えることが不幸だったり、
まったく予測のつかないもの。

だから、どんな出来事が起きたとしても
心を落ち着かせて日々を過ごしなさい。

そんなメッセージがこの物語には
込められているのではないかと感じています。

それでは、本日も楽しい1日をお過ごしください!

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