スピリチュアルライフコーチ鈴木哲也 オフィシャルサイト

人生が3倍輝く心の習慣

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命拾いをした経験

   

今日は「命拾いをした経験」という
お話をさせていただきます。

私がまだ30代前半だった頃のお話なのですが、
釣りが大好きで、茨城県の霞ケ浦に
ブラックバスを釣りに
通っている時期がありました。

念願の中古のバスボートも手に入れて
毎週のように釣りに出かけていたのですが、

その日は湖が大荒れの日で、
今思えば、湖に出ないで帰るという選択が
できればよかったのですが、
その選択をすることができませんでした。

霞ケ浦は本当に広いので、風が吹くとまるで海みたいな
大荒れになるんです。

当然、そんな日にボートを出す
人間なんて誰1人といません。

湖に出るというその選択が
悲劇を呼ぶことになるのですが、

簡単にいってしまいますと、1時間ほど釣りをして、
これは波がひどくて釣りにならないということで、

もうこれはダメだと思って、港に戻る途中で
ボートが波に煽られて見事に転覆して、
私は湖に投げ出されてしまいました。

湖といっても霞ケ浦は、
対岸が見えないくらいの大きさで、

何も知らない人が見ると、
ここは海?というくらいの広さです。

そんな広い場所で船が転覆していることに
誰も気がついてはくれません。

例えるならテニスコートで1粒の米粒を
探すようなものです。

まして、大荒れの日なので
船が湖に出ている可能性は
まったくゼロなのです。

ボートは浮沈構造といって、
転覆しても完全に沈まないようになっているので、

私は裏返しになったボートに
必死にしがみついていました。

湖に投げ出されたのは10月でしたので、
水中にいると身体がどんどん冷えてきて

やがては震えがガタガタと止まらなくなり、
歯がカタカタと音をたてました。

寒さでボートにしがみついている手に力が
どんどん入らなくなってくるんですね。

そして、ボートから手が離れると身体が
水の中に沈むので、水をしこたま飲みました。

この体験から感じたことは、
体力的にもそうなのですが、
同時に心もどんどん削られていくのです。

どちらかというと、身体よりも
心が先に折れ始めるのです。

もうダメかなと思ったら、そこで心が折れたら
これは終わってしまうという事はなんとなく感じていました。

なので、絶対に助かると信じて荒れ狂う波の中、
ボートに必死にしがみついているのが精一杯でした。

そしたら、本当に奇跡ってあるんですね。

なんと、1隻の漁船が
偶然通りかかって助けられたのです!

なぜそんな大荒れの日に漁船が湖に出ていたのか?

これには理由がありまして、
実は、前日にセスナ機が霞ケ浦に
墜落した事件があって、

その捜索に出ていた船が、セスナが見つからずに
諦めて帰る途中で私を発見してくれたのです。

もし、前日にセスナ機が墜落をしていなかったら・・・。

漁船が通るルートが30メートルずれていたら・・・。

私がもうダメだと諦めていたとしたら・・・。

この出来事は、全て私が勝手に引き起こしたもので、
100%悪いのは私なのですが、

湖が荒れているから今日はヤメておこうと、
もっとおりこうさんでしたら、こんな体験は
しなくてもすみました(笑)

でも、選択の間違いを犯したことで、
命を脅かされるような、

かなり危険な目にあいましたが、
同時に人生観が変わるような
深い体験をしたというのも事実です。

私はこのような体験から世の中には
偶然はないと信じるようになりました。

そして、自分で生きていると思っていたのが
「生きている」のではなくて、

実は「生かされている」のだと、
そう心から確信するようになりました。

それでは、本日も楽しい1日をお過ごしください!

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