スピリチュアルライフコーチ鈴木哲也 オフィシャルサイト

人生が3倍輝く心の習慣

*

相手の弱い部分を見た時

   

今日は「相手の弱い部分を見た時」という
お話をさせていただきます。

私がサラリーマン時代に、どちらかというと
冗談を一切言うことがなく、
いつも眉間にシワがよっているようなタイプの
上司の方がおりました。

簡単にいってしまうと生真面目、
堅物というんですかね。
(悪口ではありませんので・・・)

その上司は、相手の痛いところを
突いてくるので(正しいことを言うので)

私は積極的には近寄りたくないという
印象を持っていました。

おそらく、他の人達もそんな印象を
持っていたと思います。

もちろん、部下のやる気を出させるために
愛を持って厳しく指導をされていました。

会社ではまったく隙がないですし、
自分にもとても厳しい人ですし、

こういう人は何をやってもきっと完璧なんだろうなと、
そう思っていたんです。

で、ある日、会社の研修旅行が1泊2日でありまして、
その研修は自然の中で行われたんですね。

最終日の兆戦課題として、
10メートルくらいの高さの
木の間に渡された丸太を
渡りきるという課題がありました。

命綱は付いておりますので、落下しても
地上に落ちることはないのですが、
10メートルの高さですし、

丸太は真っすぐではなくて、自然に少し曲がっているのと、
濡れていたので足がツルツルと滑るんですね。

それでも、怖がりながらも
なんとか渡り切ったのですが、

そして、いよいよそのさきほどの
上司の番になったのですが、
会社にいる時の上司とはまるで様子が違う。

ガタガタと足が震えていて、
どうしても、足が1歩前にでない、

足を1歩踏み出すけれども、
怖くなって戻ってしまう。

それを何回も何回も繰り返して、
時間だけがどんどん過ぎていく・・・。

全員が課題をクリアしないと終われないので
地上で様子を眺めていた人の中には

「なにやってるんだよ~」とか、
「早くしろよ~」とか、最初はそう思って
見ていた方もいたかもしれません。

下から見ていても足がガクガクと
震えているのがハッキリ分かるんです。

でも、だんだん時間が経過するにつれて、
その上司が黙々と自分の中の恐怖と
真剣に戦っているのを感じたんです。

そしてそれを感じた人が、1人2人と
「がんばれ~!」という声援に変わって、

気がついたら、その上司のことを大嫌いだといっていた
部下も全員一丸となって、大声援を送っていたのです。

おそらく、その場にいた全員が、
その上司の弱さと人間らしさを
初めて感じることができたのです。

そして、上司がその丸太を見事に渡りきったときは、
涙が出るほど感動したのを覚えています。

このような研修のおかげで、会社を離れたことで、
その人を別の角度からみることができて、
私にとってはとても学びの深い研修になりました。

それぞれの立場もありますので、
会社や人前では自分の弱さを
絶対に見せたくないという人もいると思います。

でも、弱いところをちょっとだけ見せるというのも、
実は、その方が人間関係はうまくいくことがあったりします。

それでは、本日も楽しい1日をお過ごしください!

毎日1分読むだけで幸せになれる
ヒントを無料でお届けしています。
無料メルマガの登録はこちら

 - お知らせ, メルマガバックナンバー