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漁師とビジネスマンの話

      2016/11/26

今日は「漁師とビジネスマンの話」という
お話をさせていただきます。

このお話は古くからブラジルに伝わるもので、
漁師とビジネスマンの、どちらの立場で
読むかで、味わいがさらに深くなるお話です。

それでは、そのお話をしてみます。

その昔、一人のビジネスマンがいました。

そのビジネスマンは小さな漁村の砂浜に
座っていました。

すると、遠くの海に小さな船に乗った
漁師が魚を捕っているのが見えました。

浜に帰ってきた漁師を見て、
ビジネスマンは漁師に声をかけました。

「その魚を捕るにはどのくらいの時間がかかるんですか?」

漁師は「そんなに時間はかからないよ」と答えました。

「なぜ、もっとたくさんの魚を捕らないのですか?」

「なぜって、これだけ捕れば家族を養うのには十分だからだよ」

「では残りの時間はどんな風に過ごしているのですか?」

「そうだなぁ、毎日朝早く起きてから漁にでかけて、
家族が食べる分だけの魚をとるんだ。

それから家に帰ったら子供たちと遊んでやるんだよ。
それでお昼には妻と一緒にお昼寝をして、
夕方になったら村の友達とお酒を飲んでギターを弾いて踊るんだよ」

それを聞いたビジネスマンは漁師にこうアドバイスします。

「私は経営管理のマネージャーをやっています。
私ならあなたを成功させることができます!

これからあなたはもっと長い時間漁に出て、
もっと水揚げ量を増やします。

そして、そのお金でもっと大きな船を購入します。
大きな船なら今よりも水揚げ量が上がって、さらに
船を増やすことができるでしょう。

そしてあなたは会社を作って缶詰工場を作って、
独自の販売ルートをつくることで、さらに
会社が大きくなるのです。

そうなった時には、あなたはこんな小さな漁村から
抜け出してサンパウロに住んで
立派なビルを建てることができますよ!」

その話を黙って聞いていた漁師は
ビジネスマンに質問をします。

「・・・それで、その後は?」

「その後、あなたは会社を株式上場すれば
大金持ちになってまるで王様のような
素敵な暮らしがまっていますよ!」

「・・・それで、その後は?」

「その後は、引退でもして、小さな漁村に
住みながら、朝早くに起きて漁にいって魚を捕って、

その後は家に帰って子供たちと遊んで、
お昼には妻と一緒に昼寝をして、夕方からは
村の友達とお酒を飲んでギターを弾いて踊れますよ!」

それを聞いた漁師はビジネスマンにひとこと言いました

「今、まさに私はそのような生活をしているよ・・・」

さて、このお話を読み終えて
どう感じたでしょうか?

漁師の生き方は正しいとか、正しくないとか、
ビジネスマンの意見は正しいとか、正しくないとか、

いろいろと感じることはあると思います。

他人から見れば成功していない様に見える、
幸せそうにみえないとしても、
人それぞの幸せの価値観が違うこと、

そんな単純なことだけども、自分を
見失ってしまうと気がつきにくいものです。

それは、他人が作り上げた幸せを
幸せだと思い込んで、それを追い求めることではなく、
自分らしく幸せを掴むことが大切なのです。

このお話を教訓にされまして、
今、ご自身が手にしているものを
じっと眺めてみてはいかがでしょうか。

すでに「自分らしい幸せ」を
手に入れていることに気がつくかもしれません。

それでは、本日も楽しい1日をお過ごしください!

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